ザルツブルグ、ウイーン、プラハ旅日記

2006 Apr 29〜May 7

5日目 May3 ウイーン4 
レオポルド美術館、ヴェルヴェデーレ宮殿、プラーター観覧車

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリムトの絵を見るためにレオポルド美術館、ヴェルヴェデーレ宮殿のオーストリア・ギャラリーに行きました。それから「第3の男」で有名なプラーター遊園地の観覧車に乗りました。

 

         

美術史博物館奥がミュージアムクオーター
という、複合文化施設とでもいうのでしょうか?
近代の芸術、文化の展示場です。

クリムト、シーレの絵がある
レオポルド美術館を目指します。

 

美術史博物館はどちらかというと
お年の方が多かったように思いますが、
ここの広場は若者たちの憩いの場に
なっています。ウイーン子は日本より
北にあるせいでしょうか?
日向ぼっこが好きと見た。

寝っころがって、楽しげに会話。

セルとでもいうのでしょうか?
満席状態でした。

残念ながらレオポルド美術館は写真撮影禁止のため、絵をお見せできませんが、
見てよかった絵を数点後紹介します。 「死と愛」:衝撃的な絵でした。
左側には死神がかかれています。
「ダナエ」 ダナエというのはギリシャ神話で黄金の雨に姿を変えたゼウスが、幽閉
されたダナエの元に訪れるというお話だそうです。美術史博物館のしっかりした
タッチの絵とは違う、象徴的で魅惑的な絵でした。

 

一方シーレはクリムトに強い影響を受け、その後、一般に言われる表現主義とは
一線を画した独創的な作風を確立する。またクリムトのアトリエでモデルのヴァリィ・
ノイツェルと知り合い、以降ヴァリィの作品を数多く制作するが、シーレの心変わり
により彼女と別れた後、同じ鉄道官吏の子供のエディットと結婚をするが、1918年
スペイン風邪(急性インフルエンザ)によって妻の死去の3日後に死去する。
享年28歳。クリムトも同年スペイン風邪で死去。

死と乙女(Tod und Madchen)1915年は退廃と官能を描いた。
この乙女とはヴァリィで、この後2人は別れている。3年後の死をすでに予感していたのか?

 

 

 

ついでヴェルヴェデーレ宮殿に
行きます。
「美しい眺め」の意味を持つ
ヴェルヴェデーレ宮殿は、
オスマン・トルコ軍を撃退した
オイゲン公が建てた離宮です。
電車のD線に乗って行きました。
ヴェルヴェデーレ宮殿を
横から見たところです。

離れたところから撮る元気が、
宮殿を出た時には疲れてすでに
ありませんでした。

 


ギャラリーは19・20世紀絵画館です。
グスタフ・クリムト(Gustav Klimt)の「接吻」(拡大図もあり)がまずは第1目的です。
「接吻」のもたらすなんともいえない雰囲気にしばし言葉を忘れました。他に人物画
ソニア・クニップスの肖像」の飾り気のなさ、風景画の 「アッター湖畔の風景」や
カンマー城の公園の並木道」などは、印象派を髣髴させるような絵でした。

シーレのコレクションとしては、有名な「家族」「死と乙女」などがあります。また、代表的な風景画
4本の樹」は、晩秋の風景の中に4本の樹が描かれ、その中の1本のみ葉を落としているという、
なんとなく不思議な風景画です。ただ、シーレは人物画が有名ですが、風景画も多く描いており、
全ての風景画に共通する、ちょっとだけ変な感じでも普通の風景、という感覚を味わえる作品です。

ゴッホの1890年最後の2ヶ月を送ったパリ郊外のオーヴェル・シュル・オワーズで猟銃で自殺を図り
(自殺するにはThe Plain at Auvers, ゴッホの生涯が作品と生涯の関連がとてもよくわかります。


 

それなのに、小銭がなくて電車
にも乗れず、トボトボ4駅分歩いて
ホテルに帰りました。

かわいい子供たちが記念写真。

疲れているのに、当初の予定通り
地下鉄に乗ってプラーターにきました。

 

 

ウイーンの町がよく見えます。
人口160万都市なのに緑が多い町です。

 

隣の箱はテーブルが、何か食べながら乗る人のためのものでしょうか?

この観覧車、ちょっと進んでは
止まることを繰り返します。
一定の速度で動かない観覧車は
初めてです。

中は10人くらい乗れそう。
相乗りさせられました。

オーソンウエルズがここで
悪の哲学について語ったのが、
50年以上前の話。

古い町と新しい町が混在する
ウイーン

今日の最後はクアハウスでコンサートです。
これは 朝撮った写真で、ホテルの斜め前に
あります。
夜はこのようにライトアップしています。

ウイーンといえばモーツアルトにヨハン
シュトラウス、歌あり踊りありと楽しいはずの
コンサートでしたが、今までの疲れが
どっぷりたまり半分は寝ていました。
すみません。

プログラムです。